卸もまた転換期。今こそ、現場力の強化を!

 

現在、酒市場は多様化し、あらゆる場所で酒類が販売されています。小売・メーカーが大きく変化していく中で、卸もまた転換期にあります。卸に求められるものは、商品供給力から提案力、物流機能など多岐にわたりますが、改めて卸が果たすべき機能とは何かを考えることが必要です。また、当社が中心企業となっている「酒卸ユニオン<創SOU>」(全国の有力酒類卸28社が加盟)は、総売上高が1兆1,298億円の大台を突破し、酒類に関しては日本最大の連合体となりました。今後もあらゆる機能の共同化を進め、業界全体の発展に貢献していきたいと考えます。

しかし、最終的に卸売業は「人間同士のつながり」。当社の競争力の源は「人間力と現場力」にあります。各現場で取引先の話を聞き、多くの局面で頼られるパートナーとならなければなりません。今こそ、1人1人の発信力と改善力を鍛え、「選ばれる卸」への強化を図ってまいります。

 

 

酒卸、日酒販にしかできない取り組みで売場の活性化を!

平成17年に当社が主体となって発足した「酒卸ユニオン<創SOU>」は、全国的な酒類卸ネットワークを構築し、酒類の健全な発展を目指すことを目的として設立しました。加盟各社(現在28社)は各々の経営を行い、その中で「商品開発・仕入機能・物流機能」などの酒類卸の基本的な機能において、各社連携を図っています。「1企業だけが良ければいい」ではなく、業界全体で市場を盛り上げて行きたい、という思いから活動を続けています。

また、酒類卸に求められるのは、いかに高付加価値な商品を提案するかです。当社は現在ヨーロッパを中心に13ヵ国・61ブランドの、味・安全に優れた商品を輸入し、その美味しさを市場にお届けしています(2015年国内での輸入ワイン販売数量 第7位)。さらに、酒造メーカーと共同で「よりお酒に合うおつまみ」を開発するなど、酒類卸にしかできない取り組みで、売場の活性化を支援しています。

 

 

売上の約83%が酒類!その商品力と提案力が当社の強み。

当社の強みは売上の約83%を占める「酒類」の品揃えと商品力です。特に全国で高い実績を誇る本格焼酎の分野では、数多くの製造元との取り組みで、他に類をみない品揃えを実現しています。また、酒卸にしかできない、複数メーカーの商品を組み合わせた販売企画や、実際の販売現場からの声をもとにつくられた開発商品など、その独自性を活かした「提案力」は取引先の店舗活性化に繋がっています。

しかし、それらを実現させるのは人の力。商品の価値を語れ、信頼される強い人材を育てるために、資格取得支援・各種研修の実施にも注力しており、ソムリエ(旧ワインアドバイザー)177名、きき酒師245名など、社員の多くが資格を取得しています(平成28年6月現在)。また、毎年開催している酒蔵研修では、実際に蔵人から製造工程を学び、お酒の奥深さ・造り手の想いを肌で感じることで、説得力のある営業・提案に活かしています。(写真は酒蔵研修風景)

 

 

 

酒類食品業界を取り巻く環境はめまぐるしい変化を続けており、その多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応するためには、企業として、「卸」に求められる機能の強化は勿論のこと、社員1人1人が改革・改善を常に志向するチャレンジ精神が何よりも大切だと考えます。

また、仕事は人とのつながり。造り手とお客様を繋ぐ中間流通に位置する当社は多く人と出会い、仕事をしています。その中で、自ら発信し、周囲を巻き込みながら仕事を進められる「行動力と前向きさ」を備えた社員が、当社では活躍しています。

 

日本酒類販売株式会社

(本社)〒104-8254
    東京都中央区新川1-25-4

●売上高:連結 5,434億円(平成28年3月)

●社員数:794名(平成28年3月)

●採用予定数:25名(予定)