ここでは、実際に学内のガイダンスでどのような話をしているのか少しだけ紹介します!

ほんの一部になってしまいますが、ぜひ業界研究の参考にしてみて下さい☆

【テーマ:「食品産業(メーカー、卸、小売)」を俯瞰的につながりで理解する!】

食品サプライチェーン全体を理解する。~歴史を理解し、現在・未来・市場トレンドを知る~

◆『食品』のサプライチェーン

◆食品サプライチェーンの歴史

時代とともに、食品のメーカー、卸、小売の関係性も変わってきています。


◆食品サプライチェーンを知る上でのキーワード

◆シームレス化

生活者に評価されるための発展へ。

今、食品産業ではサプライチェーンのシームレス化が進んでいます。

メーカーが販売店を持ったり、卸と小売がPB(プライベートブランド商品)を開発したりと、

必ずしも、小売は売るだけ、卸は仲介、メーカーは作るだけの機能ではなく

全ての機能を一貫して1社でやるという動きも始まっています。

◆人口減少

未来予測として、日本は今後人口減少傾向にあります。

食品産業は「食べる」ことがなくなることはないので、基本的に安定している業界ですが、

人口が減って胃袋が減ることで売り上げも減少してしまいます。

そのために、シームレス化が進み、また各社胃袋拡大のために海外進出も進めています。


◆高齢化と世帯構成の変動

こちらも未来予測。

現在から進行中ですが、日本は高齢化が進んでいます。今後65歳以上の人口が増加傾向にあります。

また、世帯構成は夫婦のみで子供を持たない少人数世帯が増加しています。

このような変化により日本の「食」のあり方が変わってきています。



◆食品業界の今(現在の取り組み)

①中食の拡大、内食用の調理の簡便化。

 ※中食:惣菜など。外で出来合わせを買って家で食べる。 内食:家で食べる。調理する。


  ・メーカーの取り組み:内食商品の開発(買ったものをそのまま火にかけるだけで調理が完成するもの、など)

  ・卸の取り組み:内食商品を多く取扱い、小売に内食拡大の提案をする

  ・小売の取り組み:中食、内食コーナーの拡大

②NETスーパー、移動販売

 小売機能の拡大、マルチ化により、小売りが販売だけでなく農業機能、製造機能、物流機能を持つようになってきている。


  ・メーカーの取り組み:メーカーも自らネットでの商品販売をしている

③コンビニのスーパー化・スーパーのコンビニ化

 高齢化・単身世帯等の対策として中食、内食、ミニ店舗が増えています。下写真のようなお店最近よく見かけますよね!

 利便性、健康、簡便性・サービス力を強化して集客につなげています。

 

  ・メーカー、卸の取り組み:商品展開数の少ないスーパーへの、商品提案、品揃え提案。

                                          1店舗の取扱いアイテム数が少ないため、メーカー間・卸間の競争の激化。


ここまでで、食品産業の全体感が少しですが掴めたと思います!次は、食品メーカー、食品卸、食品小売の業界ごとの特徴を見ていきましょう!